コラム

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求職者必見!制御盤の仕組みと設計

こんにちは!奈良県奈良市を中心に活動している伏見電業株式会社です。
伏見電業株式会社では、周辺地域で変電設備の施工管理を行う建設業を手掛けております。
今回は、制御盤の仕組みと設計についてご紹介いたします。

制御盤の仕組み

はてな4人
制御盤は、インフラや機械などの設備の電気を抑制するための機器を入れた箱です。
制御盤の中は動力回路と制御回路の2つの回路に分かれており、動力回路は建物内のヒーターやモーターに電源を供給させるために稼働し、制御回路はセンサーやスイッチなどの信号を受け取り、意図したタイミングで動かします。
制御盤内ではその他にも、電圧や周波数を調整してモーターを動かすものや、機器の状態や操作をするタッチパネルなど様々な機械が組み込まれています。

配電盤と分電盤との違い

配電盤とは、電力会社から送られる高圧の電気を、商業施設やオフィス、工場などの様々な施設に電気を送る設備で、建物の屋上などに設置されていることが多いです。
分電盤とは、住宅内の電気や照明、コンセント、ビルの各フロアなどに電気を送る設備で、配電盤から受けとった電気を受け止める役割を果たします。
分電盤はアパートや住宅の壁面に設置されていることが多く、私たちの身近なところに置かれているのです。

制御盤が設置されている場所

制御盤は電気設備を動かすために欠かせない装置のため、店舗や住宅などの周辺に設置されています。
マンションや店舗に置かれているエレベーターやエスカレーター、コンビニやスーパーに展開されているショーケースや冷凍機なども制御盤でコントロールされていますのでそういった設備の近くに制御盤は設置されているのです。
また、浄水場や発電所などのインフラ設備、建物内の空調設備、ダムのゲート、工場の生産ラインや発電機なども制御盤でコントロールされています。
このように、制御盤は私たちの生活に関わる多くのモノと関係していますので、無くてはならない存在なのです。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。