コラム

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志望者向け!電気工事士が使う手袋の意味

こんにちは!奈良県奈良市を拠点に活動している伏見電業株式会社です。
伏見電業株式会社は、変電設備の施工管理を行う建設業者です。
今回は、電気工事士が使う手袋についてご紹介いたします。

手袋の必要性

青作業着
電気工事士が作業をするためには、必ず専用の手袋が必要です。
作業中に着用する理由としては、感電を防止することや作業中に怪我を防止することや、作業の効率を良くすることなどが挙げられます。
電気工事士は電気を扱う仕事ですので、電力機器や送電線などの機械を取り扱います。
これらの機器は電気を伴う機械となりますので、感電や火傷を防ぐためには手袋の着用が欠かせません。
また、作業中に機械の部品となるものを加工することもありますので、切り傷を防止するためにも手袋が必要です。

手袋の種類

電気工事士が使う専用の手袋にはいくつか種類があります。
1つ目は一般作業用手袋です。
一般作業用手袋は、滑り止め加工が付いているため、物が掴みやすくなったり、効率良く作業したりするのに役立ちます。
2つ目は電気絶縁手袋です。
電気絶縁手袋は、低圧用と高圧用の2種類あり、作業する場面に応じて使い分けることができます。
3つ目は切創防止手袋です。
切創防止手袋は、ケーブルの加工などに使われる電光ナイフを使用する際に怪我を防止するために使用されます。
用途に応じて様々な手袋が展開されていますので、作業内容に合わせて用意しておくと良いでしょう。

手袋を使うシチュエーション

電気工事で必須となる手袋ですが、現場で仕事をする以外にも使うシチュエーションがあります。
電気工事の仕事は資格を多く取ると扱える仕事の幅が広がりますが、その資格を取る際にも手袋を使用します。
電気工事の資格で有名な第二種電気工事士の試験では技能試験もあり、そういった場面でも手袋を活用できるのです。
技能試験は実際の現場で起こりうる作業を行いますので、工具やケーブルなど先が鋭利なものを扱ったり、手袋をしていないと手先が滑りやすく思うように作業ができなかったりする恐れがありますので、手袋を着用し防止するようにしましょう。

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