コラム

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電気工事士における三種の神器

こんにちは!奈良市に拠点を置いて電気工事などの活動をしています、伏見電業株式会社です。
電気工事士には、三種の神器と呼ばれる道具を使って日々業務に努めています。
その三種の神器がどのようなものなのかについて、ご紹介させていただきます。

回路計

電球ヘルメット
回路計とはテスターとも呼ばれており、電子回路の電圧や電流、電子部品の抵抗、容量などを測定することができる道具です。
機種によっては電池の寿命、ダイオードの良否、トランジスタの電流増幅率などの測定ができるなど、マルチな機能を備えた物が増えています。
回路計にはデジタル式とアナログ式とあり、デジタル式はスイッチを押して切り替えることでさまざまな測定が可能です。
アナログ式は指針によって動作変化の確認が迅速に反映されるため、デジタル式に比べると比較的早く測定が可能となります。

接地抵抗計

アーステスタとも呼ばれている接地抵抗計は、漏電の危険を予防するために地面に埋没している電極と大地間の抵抗測定が可能です。
接地抵抗とは、金属でつくられた接地電極と大地との電気的な接続によって生じる、電気抵抗のことを指しています。
そして設置電極とは地中に埋没された電極で、大地へ打ち込まれた銅板、あるいは銅板の電極を指しています。
この電極を頼りに、地球という非常に大きく電気的に安定した導体とつなげることで、電気の通り道をつくることが可能です。
つまり接地抵抗計を使った測定は、安全な作業を可能とさせるために必要な作業です。
実際に、電気事業法によって定められている接地抵抗地の測定を、接地抵抗計が可能としてくれています。

絶縁抵抗計

絶縁抵抗計は、電気機器や部品、および電気施設の長期にわたる使用において、絶縁劣化による感電や漏電などの危険性を予防するために使用されます。
電気機器や設備では、充電部と比重電部間の絶縁措置が劣化することにより、関電をしてしまう危険性があります。
そのため、絶縁抵抗計で計測をすることで、その危険性の回避が可能です。
抵抗計がさす値が高ければ高いほど、絶縁効果が高いことがわかるお湯になっています。

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