コラム

COLUMN

伏見電業株式会社が手掛ける超高圧送変電設備工事

こんにちは!奈良県奈良市に拠点を置いています、建設業者の伏見電業株式会社です。
弊社は超高圧送変電設備の整備や保守工事を、主な業務として取り扱っています。
超高圧送変電設備とは、発電所でつくられた電気の電圧を調節する設備と、電気を受け取り各所へ行き渡らせるための送電線や鉄塔などの設備のことです。
これらの工事の内容がどのようなものかについて、ご紹介させていただきます。
電気工事士のお仕事内容についてご興味のある方、ぜひご参考ください。

部材取替工事

鉄塔
部材取替工事では、送電線や鉄塔の部材の取替をします。
鉄塔の部材取替工事にあたっては、約50メートルの高さまで部材を吊り上げて行う場合があります。
地上にいるのは、部材を水平に保ちつつ鉄塔に当たらないよう、他者からの指示と自身の目を頼りにクレーンを操作する熟練者です。
もちろん鉄塔の上にも、その部材が水平を保てるよう慎重に受け取った上で取替を行う作業員がいます。
加えて、それぞれが集中力と緊張感を持って作業を行う必要があります。
鉄塔の上では強い風が吹きつけることもあるため、一瞬の気の緩みから落下事故などの大事故につながりかねないからです。
クレーンにおいても誤操作をしてしまうと、部材を誤って落下させてしまう危険性もあります。
地上と鉄塔の上、それぞれで熟練の技を駆使しつつも、集中力と緊張感、そして責任をもって果たさなければなりません。

改修工事

超高圧送変電設備の大半は屋外に設置されているため、紫外線や雨風に晒されています。
それによって経年劣化が表れやすくなるため、メンテナンスや改修工事は欠かせません。
取替工事を含め、これらを怠って放置をし続けていると、劣化が進んで不具合が発生してしまう可能性が浮上し、大変危険です。
内容としては部材取替と変わらない部分もありますが、鉄塔間で張られている送電線の取替の際には高所作業を必要とします。
鉄塔間の間は、長い場合で約500メートルになることもあるため、ヘリコプターを利用した工法も存在していますが、電線は大変重いためヘリコプターで運ぶことも困難です。
さまざまな工夫を施し、その設備からの電気で生活を送る人々のためにも、スピーディに且つ慎重に行う技術が求められます。

【求人】経験や資格の有無は不問!

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伏見電業株式会社では、ただいま求人募集をしています。
建設業や電気工事士の経験や資格の有無は不問のため、未経験の方も大歓迎です。
キャリアアップを目指したい場合は、弊社の資格取得支援制度をご活用いただけます。
詳細は採用情報ページにございますので、そちらをご参照の上ご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。