コラム

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送電鉄塔と地中電線の違いって?

こんにちは!
伏見電業株式会社は、奈良県奈良市に事務所を構え、超高圧送変電設備の修繕・保守工事などの施工管理などを承っている建設業者です。
弊社では、お客様に安全な施工を提供するために、日々技術力を身につけています。
皆様は、送電鉄塔と地中鉄塔の違いについてご存じですか?
これらにかかわる業務に携わっている方以外だと、ご存じの方は少ないのではないでしょうか。
そこで本記事では、送電鉄塔と地中鉄塔の違いについて詳しく紹介します。
電気工事の仕事にご興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

送電鉄塔とは

送電鉄塔から電波
送電鉄塔とは、発電所で作られた電気が変電所へ送られた後、そこから各家庭に電力を届けるための設備です。
このように、電気の通り道を支えるのが送電鉄塔の役割です。
現在、日本には約240,000基もの送電鉄塔があります。
我々の生活になくてはならないものとなっており、そういったメンテナンスを行うのが、弊社の業務内容となっています。
鉄塔もまた自然災害や経年劣化によって劣化が進んでいくため、定期的に保護を行わなければなりません。

地中送電とは

地中送電とは、都市部や市街地など送電鉄塔を立てることが難しい地域で電力を供給するための設備です。
電力ケーブルが地下に設置された管の中に収納されており、弊社ではそこから電力を確実に送れるようにするための工事を手掛けております。
地中送電には、暴風や雪などの自然現象を受けることがなく、少ないメンテナンスで電力を供給し続けることができる、景観を守れるなどといったさまざまなメリットを秘めていますが、甚大な被害を及ぼす地震などには弱いというデメリットを抱えており、そういった災害によって使えなくなってしまった場合は再度地中送電設備を設置することが必要となります。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!