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電気工事の仕事で知っておきたい地中送電とは?

こんにちは!
伏見電業株式会社は、奈良県奈良市に事務所を構え、超高圧送変電設備の修繕・保守工事などの施工管理などを担当している建設業者です。
奈良県・京都府エリアを中心として活動を行っています。
電気工事の仕事を行う上では「地中送電」という単語を聞くことが多いのではないでしょうか。
電気工事に携わる方を除けば、地中送電に対して詳しいという方はそう多くはないと存じます。
本記事では、電気工事の仕事において重要な「地中送電」について詳しく解説します。
電気工事の仕事にご興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

地中送電とは?

地中送電
そもそも、地中送電とは、都市や市街地などで電柱を露出させるのではなく、地中に電線を通して電気を送る構造を指します。
地中送電を行う電線のことを「地中送電線路」と呼び、市街地や景観を守る目的として活用されます。

地中送電のメリット

地中送電工事にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
主に、以下4つのメリットがあると考えられます。
・自然災害が起こっても電気を供給しやすい
・感電しづらい
・他の通信への影響が少ない
・景観を守れる
電線をすべて地中に埋めてしまうため、景観を守りながら電気を供給することができます。

地中送電のデメリット

一方で、地中送電には2つのデメリットがあります。
・施工コストが少し高い
・復旧しづらい
つまり、一般的な電線を設置するよりも若干コストがかかり、大きな事故が発生した場合に復旧しづらいというデメリットがあります。
とはいえ、地中送電の方がメリットを感じられるケースも多いため、条件に応じて通常の電柱を使用するか、地中送電を利用するかを見極めることも私たち電気事業者の役目のひとつです。

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